辺野喜共同店の台風対策

どうも、こんにちは。台風10号が過ぎ去りました。沖縄県国頭村のオサナイです。

辺野喜にある共同売店を運営している私ですが、今回は売店での台風対策について触れたいと思います。

台風による辺野喜の災害リスク

私が運営している辺野喜共同店は、辺野喜川のすぐ横に立つ集落の売店です。現在は護岸工事されていますが、その昔は何度も氾濫を繰り返していたそうで、売店も過去には膝がつかるぐらいの浸水があったと聞いています。

また、台風につきものなのは停電。冷凍食品のほか釣りのえさも扱っていますが、こちらも数年前に停電により全部臭ってしまったことがあるそうです。

そんな訳で初めての体験ですが、試行錯誤して対応しました。

浸水対策

高潮や氾濫を要因とする浸水被害がないよう、今回力を入れました。主なものはこれ。

・電源タップ、商品を高いところに移動
・入り口の完全封鎖

私のDIY力作。監獄風、開かずの辺野喜扉の写真はこちらです↓

何せ初めてのことなのでどうしたもんかと思ってましたが、以前いただいていた木材、川や空き地から拾ったものを集めて、無理やりバリケードのように作りました。インパクトドライバー買っててよかったです。。お店も営業しながら、開閉できるよう保ちながらでの、構築なのでかなり試行錯誤・工夫しました。でも集落の人も知恵を貸してくれて、結構楽しかったです。

ところで、作りながら私は東京で昔流行ってた監獄居酒屋を思い出しました。そうゆう企画もいいかもしれませんね。

高潮も迫りますが、なんとか大丈夫だろうと思っています。

台風明けの辺野喜川

停電対策

売店には冷凍庫が2つ有ります。冷凍食品用の大きいものと、アイス用の小さいものです。この冷凍食品をどうするかが停電対策における大事なポイント。大事な財産なので、少しでも被害を防ぎたいところ。

辺野喜には自家発電機もあるのですが、集落外に離れている私は事実上有効に使えません。なので、国頭村にある冷凍食品の会社、国頭冷凍さんに商品を預け返しました。集落の人から噂でこのやり方を聞き半信半疑、または “遠い昔の話だろう” と思ってもいました。

しかし恐る恐る電話した私に、二つ返事で「あ、いいですよ」と答えてくださった国頭冷凍さん。とても感謝です。

国頭の共同売店の冷凍食品は、ほぼ国頭冷凍さん頼りのはず。共同売店を支える共同の冷凍庫的に活躍いただきました。

なお、今回は100%停電すると想定しての対策だったので、大型の冷凍庫は電源を最初から切ってしまい、普通の氷など、預けきれなかったものは全てアイス用の冷凍庫に突っ込みました。段ボールで開閉口も塞いで断熱効果を期待しています。

売店は集落のライフライン

準備している日もそこそこ人が訪れた辺野喜共同店。みんなどれだけ準備しても、ギリギリのタイミングでお酒や食糧、タバコなどの駆け込み需要が一定数あります。また、前回台風9号の時には、閉店後でしたが避難する人向けに集落でカップ麺などをお買い上げいただきました(後日精算しました)

共同売店は集落の大事なライフラインです。集落の生活を守るため、これからも営業を頑張ろうと思います。

※辺野喜共同店では公式な営業情報。このブログでは営業に関する裏側や思いなど、もう少し深いところを綴っていきます。

この記事を書いた人

オサナイ(小山内 大輔)

沖縄の道の駅 ゆいゆい国頭の職員(地域おこし協力隊)。元公務員。大田区Meetup代表。
WordPress歴1年でWordCampに無理やり登壇。沖縄を拠点に時々東京で活動する“沖縄1.5拠点生活”に挑戦する。