どうも、おさPです😃研修でのカヤックのパドリングについて書きながら、ふとダブルブレードパドルを使っていた義手のSUPerであるCody Ironさんの画像を思い出しました。よく調べたら、不幸にも2018年に亡くなられていたみたいなんですが、せっかくだから触れてみたいと思います。

こうゆう記事を書くと涙を呼んでいるみたいで個人的には苦手です。ただ、Codyさんの例からチャレンジ精神とリスクヘッジについて学ぶべきところがあると思うので、少しだけ綴ってみました。
両腕義手ながらダブルブレードでSUP
なんでこんな話をするかと言うと、こないだのシーカヤックの研修の話をまとめるうちに、ダブルブレードでSUPしたらどうなるもんかなぁ、と思って思い出したのがこのCody Ironさん。
多分2018年の夏ぐらいにInstagramで見たんだと思います。
両腕義手なんですけど、独自に改良したパドルを使ってムキムキの筋肉でパドリングする絵。誰が見てもかっこいいと思いますよね。ただSUPを楽しむだけじゃなくてレースにも参加し、SUP仲間もたくさんいてみんなから慕われていたみたいです。
ライフジャケットが作動せず、2018年にこの世を去る
Codyさんの情報を探して行き着いたのがこちらのサイト。
記事によると、彼は何人かの仲間と漕いでいたものの落水。どうやら膨張式のPFDを備えていましたが、うまく膨らまず(膨らませられず?)、仲間たちによる懸命の救助も虚しくこの世を去ってしまったようです。
※おさP翻訳はいつもざっくり目なので、あらすじとして読み取ってください。
PFDは自動膨張式のもののように聞こえますが(普通SUPで使うなら手動だけど、手が使えないので自動を使用?)、自動にせよ手動にせよ、うまく作動しなかったと言うことで、改めてライフジャケットの重要性を感じます。
まとめ
障害を負いながらも独創的なスタイルでSUPする姿がかっこいいCodyさんでしたが、ふと調べてみたらライフジャケットのために既に亡くなられてたと言うことで、本当に残念な気持ちでいっぱいです。それと同時に、いつどのように事故が起きるか分からず、頼みのライフジャケットだって万が一のことも起こりうると気づかされました。
プールのような安全で足の着くところで安全にSUPを楽しむべき!ではないし、無謀なチャレンジもするべきだ!とは言わないんですが、SUPをする際はたまにライフジャケット等の点検を行ったりコース取りや天気、潮位を確認したり、出来るだけ常にリスクと向き合い、計算しながら安全に楽しまなくちゃ、と再認識しました。
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