今回の記事は、会社の後輩成人式を迎えたばかりのまおくんちに潜入するも狭いお部屋にびっくり!国頭では若者の一人暮らしはできないのか?街はどうなるのか語ったぞ!って話です。
まおくんち潜入するも。。。
この日は午後からお休み。一人暮らしを一応始めたもののやっぱり断念したと言う20歳の後輩スタッフまおくんにくっついて、借りているお部屋を見に行かせてもらいました。
場所はあんまり言うと大家さんに申し訳無いけど、”あずま”さん家の裏とだけ言っておきます。
ついにお部屋に。

失礼しま〜す。
と入ってみたものの、広くは無いお部屋にびっくりです。

1Rで家賃は3万円ほど?超広角レンズで撮影しているけど、実際は布団置いたらおしまい。そんなお部屋です。
うん、部屋の広さ考えると東京並な気がします。一人暮らしを断念すぐ気持ちがわかりました。
実は国頭村は家が本当に無い!
え〜、田舎なのにそんなに高いの??田舎ってもっと安くて広いんじゃ無いの?そんな風に思う人多いと思いますが、沖縄は事情が特殊。地方では確か唯一人口が増加していて、国頭村もそこそこ移住希望者が多いのです。
しかし、空き家が1万円とかで借りられる時代にしては、沖縄や国頭村は空き家など貸せる家がそもそも少ない。しかも沖縄の家は小さい家が多く、お部屋の供給個数が移住希望者のニーズに答えられるほど足りていないのが現状です。

単身者向け1Rはもっと少なく、若者が流出しちゃう
さらにさらに、一人暮らし向けの!Rなんてのはもっと少なそう。そんな訳で彼の同級生は20名ぐらい見たことありますが、誰も一人暮らししていないそうです。お年頃なのに、なんてこった。
「国頭が好きなんだけど、家が無いから帰りたくても帰れない」
前にそんな風に話してくれた子がいましたが、心にずっと残ってます。なんとかしたいものです。
実家あるだろって?狭い沖縄の家で、遊び盛りの若者が親や兄弟たちと家族で住むのも、これまたなかなか難しい気がします。
畑で未来を描く
国頭の若者は本当に大変だなぁ、そんな風に思いつつせっかくなので彼が使っていると言う畑に案内してもらいました。
実は畑も今年から初めて見たものの、やはり仕事の合間にやるのは大変なようで、こちらも考え直すとか。


畑はそこそこの敷地だからコンテナで家をいくつか作って、若者が何人か住める小さな住宅地作れば良いんじゃ無い?って、そんな立ち話をしました。

きっと奥間の畑は宅地になる
このあとなんとなく山に上り国頭を見渡しに行きます。

目の前には区役所などがある辺土名。そして左側には見えないけど道の駅ゆいゆい国頭。そして間には奥間の畑があります。
私の神奈川の実家の周りは、畑しかなかったですが、どんどん宅地化されていきました。なので前から私は思ってますが、きっと将来は北部の集落がいくつか消滅して、この辺土名、奥間、鏡池、桃原のあたりに集約、そして畑が宅地になるんだろうな、ってそんな話をしました。
まとめ
国頭村は本当に不思議な田舎だと思うのですが、とにかく家がありません。
家族向けでも探すのは一苦労な中で、単身者向けはほぼ皆無なのが現状。将来はどうなるのか。
子持ち家族の移住を促進させて人口を増やすのも良いけど、普通に生まれた若者が普通に住んで幸せに過ごせるようになったら良いな、そんな風に思います。
ずっとやりたいと思っています。良い話あったら紹介してくださいね。
当ブログについて

当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄北部やんばるの大自然に囲まれた国頭村での日々の生活や、道の駅ゆいゆい国頭での仕事を通して気が付いたこと、国頭の人に提供したい情報を広くまとめたオサナイのブログです。
2018年7月頃から2019年4月まで書いていたSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しています。
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