今回の記事は、知らない人が多いんじゃないかと思って、ヤンバルクイナそっくりでこれまた絶滅の危機に瀕しているグアムクイナを紹介するぞ!って内容です。

あ、こないだ社長が言ってた俺の親戚の話か!?

親戚か知らんけど、せっかくだから調べてみたよ、ヤンバルクイナじゃなくてグアムクイナ
それでは、どうぞ!
グアムクイナを調べるきっかけ
先日の茨城出張でのこと。弊社国頭村観光物産(株)金城社長が、ハワイの方に対して国頭のことを説明していた際のことでした。

グアムクイナの絶滅危機が、ヤンバルクイナを守ろうと言う保護に対する機運の高まりに繋がっていたりもします。

(ん?グアムクイナってなんだ??)
ってことでずーっと頭に残ってました。そして、知らない人もいるでしょうからちょっとだけ調べてみました。ほんのちょっとね。
ヤンバルクイナとグアムクイナ
これがヤンバルクイナ
可愛い!
そしてこれがグアムクイナ。別名ココバードです。
あら、可愛らしい。
ん?
お腹の模様とかサイズ感とか一緒?
ほぼ同じですね。
グアムクイナの危機
このグアムクイナはヤンバルクイナよりも絶滅の危機に瀕していて、すでに野生の個体は絶滅。人工的に保護・飼育されたり、それによって放たれたものしかいおらず、今は100羽もいなそうです。
どちらも飛べない

グアムクイナもヤンバルクイナも南国で天敵がおらず、のんびりしているうちに羽が退化してしまったんでしょう。飛べません。
原因は外来種
減少の理由も外来種が人為的に運ばれ捕食されため、と言うことで絶滅の危機に瀕している背景も本当にそっくりです。
なお、グアムクイナはブラウンツリースネイクなどの捕食によって、ヤンバルクイナはヘビと対決させられることで有名な、マングースによる捕食のせいだとか言われていますね。

うちらは羽を伸ばして楽しく生きてたのに、急にマングースなんか連れてくるんだもん。びっくりしたよ。

元々はヘビ退治のためだったのに、ヤンバルクイナとかが捕食されたよね。
ヤンバルクイナの減少は個人的には興味深くて、「人間の手による過ちのいい例」だと思っています(当時はそんなこと誰も考えなかったんだろうけど)。どうゆうことが知りたい方、私はもう記事書いて眠いのでこちらの記事をご覧ください。ヘビとマングースは通常あんまり対決しないみたいです。
まとめ
なんとか個体数を確保しているグアムクイナですが、まだまだ課題もあるんだとか。改めて日本、沖縄もヤンバルクイナの保護に積極的にならないといけないぞ!と言うわけですね。
せっかくなので、やんばるの泡盛でも見ていってください。
当ブログについて

当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄の田舎やんばるに住むオサナイが自由に書く個人ブログです。SUPの話、IT・Web系の話、そして経営する辺野喜共同店の話などが中心になります。
2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。
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