この記事は、SUPブログ「HEY SUP」の記事を移転したものです。若干画像やテキストなどの表示に不具合がある場合がありますが、ご了承ください。
どうも、おさPです。
全11日間のうち、7日目と8日目をまとめました。7日目はソリを楽しんだ話と役所にSUPの利用について問い合わせ話、8日目は韓国蔚山でSUPを川を下りながらSUPを楽しんだ話です。

日本では見れない韓国らしい水上の風景は、都市と自然の調和が取れていてとっても楽しかったです!SUPerもそうだけど、水辺のまちづくりや都市の開発にある人向けの内容になっています。
年末年始韓国SUPツアーの概要は、こちらの記事をご覧ください。
今回のSUP動画
話をすっとばしたい人向け、動画はこちら
別途VR動画もあるんで、良かったらfacebookページ「HEY SUP」に「いいね」して見ていってください。後日追加します。
撮影機材はこちら。GoProFusionを使用。編集は、garminのverb editを使用しています。

今回は甥っ子に邪魔されてなかなか編集に手こずりました。。。。
7日目 本気でソリを楽しんだ後は、再びお義姉さん宅の蔚山へ
2019年1月3日
この日は義姉さん宅のある蔚山(ウルサン)に戻る日。
片道3時間近くかかるため、この日はほとんど何もできず。
空いている時間でひたすらソリを楽しんだり、田舎の家の写真を撮って遊びました。
その後、バスで3時間ほどかけてお義姉さん宅のある蔚山(ウルサン)へ移動するんですが、警告文でダメだと書いてあったけど、どうしてもSUPがしたくなった自分。
帰りのバスの移動中に、ひょっとしてと思い、twitterを探したあとfacebookで探してアカウントを発見。。
市役所にfacebook messengerで聞いてみました。
注)この下りを知らない人は、以前の記事をご覧ください。

こんな看板あったんですが、SUPとかやるのは違法なんですか〜?
ああ、していいよ。あれは、死なないように責任持ってねって意味だね。

あ、ありがとうございます
んん???いいの??
ってかは返事早い!
前回気づいた警告文では、禁止どころか罰金や懲罰の対象になるとまで書いてあったのですが、あっさり警告文に関係なく、SUPできることが判明しました。意味不明ですけど、まぁそんなこともあるあるなのが韓国です。。

っていうか日本で役所にいた時は、変な課長とかに当たると返事するだけで1週間ぐらいかかりましたが、そこはさすが韓国!柔軟!速い!適当!w 相談すればなんとかなることもしばしばなのが韓国な気がします。
8日目 堂々と蔚山で太和河SUP
サッカー場前からエントリー
2019年1月4日保育園に子ども送っていく義姉さんに車で連れてってもらいます。
エントリーしたのは太和江(テファガン)大公園脇にあるサッカー場のあたり。
| 2019.1.5 | 지도 크게 보기 | © NAVER Corp. | ||
2019.1.5 | 지도 크게 보기 | © NAVER Corp. |
水辺が開放的なので、どこからでもエントリーできます。
ただし、足元は枯れた葦でふかふかしているのに、踏み込むと雪解け水が粘土質の土方染み込んでくるので注意が必要です。ポンプは泥まみれになりますw
で、ルートはこんな感じ。大きな河川を下っていき、お義姉さん宅の近くにある川の合流地点まで下ります。
それから、そしてモタモタしている間に、すぐにおじさんに絡まれて、「これ何?」「かっこいいね、いくらなの?」とかガンガン質問攻めに合ってしまいますので、盛り上がる前に話を終わらせて振り切りますw
いきなり試練!ダムフェンス?
エントリー場所は前日にすぐに決めていたのですが、想定外だったのは太和河を横断するように設置されたダムフェンス。調べて初めて名前がわかりましたが、要は河川にゴミとか漂流物が流れ出さないように浮いているものです。
そう、このままでは通行できません。

川べりに再上陸することも想定してリュックを背負いましたが、ダムフェンス脇の隙間をしゃがんでなんとか通過。ようやく川下りがスタートです。

ゆったりとした時間の流れる太和河大公園
太和河大公園は、この蔚山(ウルサン)の街にある大きな公園。
日本ではあまり見られない現代的な庭園のような公園ですが、とても広くて散歩するだけで気持ちいい公園です。

川を下り始めて右手に見えてくるのが展望台。上の写真で言うと下部のところにあります。展望台の上からはどんな風にSUPが見えたんでしょうか。
実はこの付近、展望台横の渡し舟のために川を横断するのに必要となる綱があるんですが、遠近感覚がつかみづらく、とにかく見辛い。ひっくり返ったらダサいので、目を凝らして綱を見定め、なんとかくぐって無事に越えて行きました。

左手には太和江大公園の竹林。河岸には葦が広がっています。一度だけ訪れたことがありますが、最近作られた人工的な公園とは言え、都市の中で気軽に自然に触れられる場所です。
公園のどこかしこからK-POPだかなんかの音楽や放送の音が流れてきたりもします。おおらかな韓国っぽさが感じられます。

竹林も高層タワーも橋も楼も全部見える太和楼前
太和江大公園を抜けて川が大きく蛇行するあたりに来ると、とても見晴らしのいい景色が!
残念ながらGoProFusionではうまく撮れませんでしたが、一度にいろんな景色が見れて流れも緩やかな素晴らしい場所でした!

橋の下の岩礁に気をつけながら、高層マンション群の中を通過
太和楼でたくさん写真を撮ったあとは、高層マンションに囲まれたひたすらストレートな川がだらだらと続きます。
途中何度か橋が出てくるのですが、なぜだか橋の下には岩礁、って言うか普通の岩がゴロゴロ転がってます。
多分橋を建てる際、川底から出てきた岩とかを適当にそのまま川に放置してしまったんだろう、と自己流で推測します。
SUPを傷つけないよう、また進路を確保できるように慎重にコース取りを行いました。

雲のように消える謎の川底
高層マンション群を抜けながら気づいたのが、下流で気づいたこの辺の変な川底。見た目は水深20センチもないんですが、パドルを突っ込むと雲のように消えて行き、とても不思議です。藻や砂漠のような色んな模様にっています。
緑っぽいので汚いのかな〜と思いきや、臭くないのでこっちの粘土質の砂かな〜と思っています。

囲まれる!鳥の大群
囲まれるって言うか、自分が鳥の群れに突っ込んでいってるんですけどねw
この時は干潮時なので、干潟に鳥が群がっていました。主にカモメやカモの類です。
不思議なのはカモメみたいなやつは、時々自分の周りを2回ぐらい旋回して様子を見たりします。河川管理用の船があったので、もしかしたら職員さんとかがエサをあげているのかもしれませんね。

夜は太和江の海側にある展望台へ
SUPを楽しんであとは家で休憩し、夜は展望台へ。
SUPをした太和江のもっと先にある展望台で、この蔚山というまちでとても重要な現代自動車の工場団地がよく見えました。蔚山はこの現代自動車のおかげで潤っているまちなんです。
なお、工場夜景が楽しめるだけあって科学的な匂いが満載!臭かったですw
まとめ
こうして、1時間半ほどの川下りでのSUPを楽しんできました。おそらくこの河川でSUPをした最初の日本人であることは間違い無いでしょう!
ところで、実はこの大和江という川。
産業都市蔚山だけあって、かつては水質が悪く、雨の日は本当に臭かったんだとか。
しかし、実際にSUPをやってみると、冬とは言え今では全く匂いや水の濁りは無く、特に前半の公園の竹林から都市が見えてくるあたりは、都市と自然のバランスに関心!貴重なSUP体験となりました😄
当ブログについて

当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄の田舎やんばるに住むオサナイが自由に書く個人ブログです。SUPの話、IT・Web系の話、そして経営する辺野喜共同店の話などが中心になります。
2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。
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