今回の記事は、初めての地域おこし協力隊の研修、起業支援の研修で感じたことについて語るぞ!って話です。今回特に真面目です!

え、地域おこし協力隊ってそんなに違うの?

そうだね、結構真面目な話だから今回の話はぜひ知ってもらいたいかな。
それでは、どうぞ!
沖縄県地域おこし協力隊起業研修

沖縄県国頭村の地域おこし協力隊でもある私。協力隊向けの研修があったので、他の協力隊なんかと一緒にはるばる那覇へ。片道2時間ぐらいかかりますが、結構迷いましたw
講師は元美作市の地域おこし協力隊藤井さん
本日の講師、美作市の元地域おこし協力隊の藤井さん。私は人の話を一方的に聞くのが苦手なんですが、非常に喋りが面白いです。
「100の失敗 3つの成功」

藤井さんは協力隊時代どうも草刈りから始まり地域行事にも顔を出してなんでもやっていたそうでです。でレジュメにもありましたが、失敗もいっぱいしたし、まれ〜に成功するんだとか。とにかくバットを振ればそのうち当たるらしいです。
手がけたらしい主な事業はこれ。
- 山村シェアハウス
- 山村アカデミー
- 人おこしシェアハウス
シェアハウスの話なんかは、住居が明らかに不足している国頭で参考になりそうな話でした。しかし沖縄県全体でそうですが、そもそも大きな空き家が少なく、元の賃料が高いため、結構課題ですね。
岡山県美作市と沖縄県国頭村の違い
こっからが重要です。
美作市の協力隊であった藤井さんの場合なんかそうですが、よく聞く協力隊の任務と言えば、“集落支援”がテーマになっていて、草刈りや買い物のお手伝いから始めて〜みたいな、非常に業務の自由度が高い気がします。
私はゆいゆい国頭で働くために協力隊の制度を利用した形なので良いのですが、ただ“地域おこし協力隊”と言えばそんなイメージでした。
で、その場合の仕事や起業までの準備段階のパターンとして、
一年目に草刈りや買い物支援など、地域で頼まれることをなんでもし、お祭りも顔を出しながら人脈を作って自分を売り込み、ニーズを把握したり空き家を提供してもらい、仕事・プロジェクトのきっかけにするっていうパターン
が多い気がします。
一方で国頭村、というか沖縄全般ですけど、観光協会とか行政っぽい施設に配属されて通常の職員のように従事するパターンが多いと思います。
どうあるべきか
つまりです、言いたいことはこれ。
協力隊発(地域発)で起業とかプロジェクトを発生させるためには、協力隊に自由度が必要なんじゃないか
机の上でPC叩いている場合じゃないぞ!オサナイと言うわけですね!


お、オサナイくんやる気満々だね〜

うん、そうゆうわけで少し違う動きをするつもり
まとめ
と言うことで、研修では起業するまで、それから起業後の話、法人の設立の仕方などの話、そして懇親会もありましたが、今回一番気になった地域おこし協力隊の違いを紹介しました。

あくまで私の主観で感じたことですが、ぜひ全国の地域おこし協力隊や役場の担当者の方々にもなんか共感してもらいたいな、と思います。
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