【車中泊で九州1ヶ月SUPツアー 5/9】 〜カナダ人友達と合流、長崎でちょびっとSUP〜

車中泊で九州1ヶ月SUPツアー 福岡の唐津
SUPブログ「HEY SUP」の記事は移転しました。

この記事は、SUPブログ「HEY SUP」の記事を移転したものです。若干画像やテキストなどの表示に不具合がある場合がありますが、ご了承ください。

どうも、おさPです。

今回の3日間はカナダの友達が佐賀に旅行に来たと言うことで、終始同行。SUPはちょっとだけですが、海ばかり行って来ましたので、紹介したいと思います。

それでは、どうぞ!

   

11日目 有田焼きを学び、九十九島のクルーズで海を学ぶ

賛美堂本店で有田焼きを学ぶ

         

前日から有田の友達宅で宿泊。

 

この友達と言うのが、有田焼きのお店賛美堂本店というお店を経営しているお家でしたので、ちょっとした名所も巡りながら、なんとなく学校で習った気がする有名な有田焼きのことを学んで来ました。

 

賛美堂本店の1階。2階にはアウトレットも
賛美堂本店の外観

 

面白かったのは、有田焼きに明確な定義が無いということ。

 

有田で焼いたりして生産されたのが有田焼きと呼ばれている訳で、伝統的な柄とか出ない限り、プロでも判別つかないものもあるそうです。

 

しかも、昔は泉山鉱石という有田の石を使って作っていたそうですが、現在は掘り尽くされていて、熊本県の天草の石を使っているそうです。

 

なので、なおさら有田焼きの定義は曖昧なんだとか。

 

泉山鉱石。掘り尽くされています。

 

他にも川をいじって作られた天然のプールなんかも見ました。浅いので子どものSUPの練習にいいかもしれませんっw

 

コイと一緒に泳いでたそうです
手前は滑り台。でも実際は誰も滑らないらしい(横の壁から飛びこむ)

 

有田の友達曰く、小さい頃はここでコイと一緒に泳いだり、飛び込んだり(一応禁止の看板有りw)して遊んだらしいです。

  

有田は町の景観が結構残っているステキなまち、時間があればゆっくり散歩をして見たくなるような、そんなまちでした。

 

有田の友達も仕事があるので、お昼には佐世保・九十九島を目指します。

 

ちょっぴりアメリカンなまち佐世保

          

写真を取り損ねましたが、タイトルの通りちょっとアメリカンなまち、それが佐世保でした。

 

米軍基地がすぐそこに隣接しているので、それっぽい感じなんですが、神奈川で基地をたくさん見て育った自分からすると、そんなにって感じ。

 

バーがあって怪しい雰囲気がするみたいなカキコミも有りますが、横須賀ほどではなさそう(昼しか見れてないけど)。

 

むしろ普通に商店街とか町の雰囲気は楽しげだったのが印象的でした!

 

佐世保バーガーを食べにお店へ
具がてんこ盛り!佐世保バーガー
商店街のアーケード。結構立派です
駄菓子屋さんで10円ガムを奢ってもらう

 

佐世保バーガーを食べて、ぶらぶらした後、この地域の観光で有名な九十九島の見に行きます。

  

九十九島で聞いた海にまつわる面白い話

 

佐世保からすぐの九十九島はこんなとこです。

 

九十九島(くじゅうくしま)は、長崎県佐世保市平戸市にかけての北松浦半島西岸に連なるリアス式海岸の群島である。全域が西海国立公園に指定されている。

wikipedia参照

     

平日と言うこともあり、ほぼ貸切のクルーズ! GoProを船につけて動画を撮影します!

 

   

この日は沖からの海水が混ざって水が濁っていましたが、普段は透明で魚もいっぱい見れるほか、イルカが来たり、なんとイノシシが島を渡ったりするんだとか!

   

素晴らしい自然環境!羨ましい。

   

で、このクルーズ。正直同じような島を見てばっかりで見た目はふーん、って感じなんですが、船を操縦するガイドのお兄さんのお話が面白かったです。少し紹介します。

  


  • 軍から補助金も得られることもあり、米軍さんが好きそうな海の見える家は相場が高い
  • 島に住むイノシシは、島の気の実などが減るとを、海を渡って別の島に移る。しかも干潮時に決まったルートを泳ぐ。
  • 九十九島では、草が生えているかでそれが島かどうかを定義している(そもそも島には定義は曖昧で統一されていないらしい)
  • 魚の水深とそれを狙う鳥の高さは同じ(漁師の間で昔から言われているらしい)
  • 福をもたらすウミガメは、日本酒を与えて海に返すべき(漁師の間で昔から言われているらしい)

  

いかがでしょうか?SUPをやっている皆さんも、ウミガメを見つけた時のために日本酒を携帯しましょう♩

  

ちなみに海面は非常に穏やかで、年間を通して比較的暖かいので、シーカヤックやSUPにも良いそうです。

  

佐世保でちょっと夜景を見て佐賀方面に帰りました。

    

12日目 唐津の海をぶらぶら

あ〜欧米人はこうやって海を楽しむのね〜な時間

  

この日はカナダ人の友達のアメリカ人も合流。お腹が痛いらしかったので、玄界灘の方(日本海の方)の唐津の海でまったり過ごしました。

       

見たのは唐津城と虹の松原。


唐津城は海の前にあるお城で、展望台的に唐津の海を眺められます。

 

虹の松原は、防砂林としての松が続くところで、まあ普通にビーチです。3人で普通に砂に文字書いたり、石投げたりしてまったり過ごしました。

     

こんな風にまったり過ごすのは、観光じゃなくて、バケーションなのかなと思いました。

   

ちなみにSUPの話ですが、帰りにブックオフでmistralのSUPが3万円ぐらいで売られているを見つけました。ボロボロでしたけど。。。w

この辺の人はSUPをやる人も多いのかもしれません。

 

13日目 長崎の小さな港の小江町でSUP+軍艦島ツアー

谷間の風に吹かれながら、水の綺麗な小江町でSUP

 

この日は13時から長崎市の方で軍艦島ツアーがあると言うことで、早めに海へ。夏は近くの白浜が良さそうなんですが、シーズンオフにつき入れず、この小江町と言うところの小さな水路みたいなところで1時間ぐらいSUPしました。

 

階段が丁寧にあります
途中細すぎて旋回に苦戦
漁師さんの船。時が止まったように静かでした

 

ここは谷間を言うこともあり風が強かったですが、水は本当に綺麗。見たことないクラゲがいたり(絶対触れてはいけません)、犬に吠えられまくったり、逆に漁師さんは黙々と作業してて全く気づかれなかったり。

 

のどかないいところでしたが、軍艦島ツアーまで時間がなかったので、ほぼ濡れたまんま車にボードを突っ込んで、長崎市街地へ向かいました。

   

長崎で軍艦島ツアー参戦!

 

長崎市街地にある長崎水辺の森公園と言う公園。軍艦島ツアーの出港先に近いので、しばらくゆっくりそこで朝ごはんを食べました。

 

朝ごはんの紹介。牛乳とかの代わりにヨーグルトだったりします
朝ごはん食べたところから。よく見ると、この先はエントリーポイントでした。
こんな水路になってます
市街地の路面電車。これまた風情がある

 

朝ごはんのあとは、カナダ人とアメリカ人の友達と合流。アメリカ人は廃墟マニアらしく、念願の軍艦島ツアーに参加します。

 

この軍艦島ツアー。4,000円近くするんですが、運悪く海が荒れていたりすると上陸できず、入場料である300円程度のキャッシュバックがあるだけなんだとか。

 

で、自分たちははどうだったかと言うと、前日は天気が悪く上陸できない時間もあったようですが、運よくこの日は台風の前にも関わらず天気は落ち着き、上陸できました!本当にラッキー♩

  

軍艦島を外から。昔外国の潜水艦では本当に軍艦と思われたらしい
奥にある連続した鳥居みたいなのは、石炭を運ぶレールの跡

   

軍艦島の写真とかは他でたくさん出ているでしょうから省略します。

   

夜は長崎ちゃんぽん発祥のお店四海樓でちゃんぽんを食したあと、長崎市街地の公園を再びぶらぶら〜。あわや病院行きかと言うぐらい足をぱっくり切る怪我を追いましたが、大事にはいたらず、おしゃべりを楽しみました。

    

元祖長崎ちゃんぽん!海鮮スープがうまい!!
景色!
謎のお腹いっぱいポーズ

  

散歩のあとは世界三大夜景である長崎の夜を見るために展望台に行くも、雨風で霧がたちこもり全く見えず。。。最後そんな中途半端なところで、カナダ人、アメリカ人の2人とお別れをしました。

  

カナダ人の友達はもともと公務員時代の職場の同僚でしたが、この旅を通じてグッと仲良くなれたし、アメリカ人の友達は今回初対面でしたが、だんだん打ち解けられて。細かいけど彼と追走を何回かしたのは貴重な経験でしたw

    

途中睡魔に襲われながらなんとか佐賀の方まで行き、爆睡します〜〜。

   

次回は、いよいよ熊本へ。そして台風直撃!!

   

つづく

【車中泊で九州1ヶ月SUPツアー全9話】シリーズはこちら

車やSUPのトラブルに見舞われながらも、中学生と漕いだり熊本でナンパされながら、あわや帰れるのか!?という大事故まで。全9話の記事のほか、1ヶ月でかかった費用なども紹介しています。

お楽しみください。

当ブログについて

 当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄の田舎やんばるに住むオサナイが自由に書く個人ブログです。SUPの話、IT・Web系の話、そして経営する辺野喜共同店の話などが中心になります。

SUPブログ「HEY SUP」について

2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。

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この記事を書いた人

オサナイ(小山内 大輔)

沖縄の道の駅 ゆいゆい国頭の職員(地域おこし協力隊)。元公務員。大田区Meetup代表。
WordPress歴1年でWordCampに無理やり登壇。沖縄を拠点に時々東京で活動する“沖縄1.5拠点生活”に挑戦する。