今回の記事は、若者に人気の地方移住だけど、嫌がらせとかいじめみたいなのって国頭村ではないの?本当のところはどうなの?って話です。

ずっと住んでるから分からないけど、みんな気にしているらしいね。うちはどうなんだろう???

一番難しい問題だよね、地方移住の。読者の中には移住希望者とかもいるから、自分の体験を語るよ〜。
地方移住の悪夢、嫌がらせや村八分
地方や田舎への移住。とても若者に人気がありますね。
背景には首都圏よりも子育てしやすい環境、給与よりも自分の自由や仕事へのやりがいなどを優先する価値観、インターネットの普及により情報格差の少ない環境が整えられたことなど、色々あると思います。
しかし、そんな若者に人気の地方移住ですが、壁もあります。
仕事や住環境ではありません。移住者への嫌がらせ、差別から始まる村八分です。
今回はそんな嫌がらせや村八分のようなことが実際にあるのか?について自分のケースで触れたいと思います。
国頭村に移住しての体感

さて、沖縄県最北端の村、国頭村に移住したオサナイさんのケースはどうでしょう?
私の体感としては、
99%ないです!
うわ〜、ブログ的にはつまんないですね。 なんかこんなひどい目にあったとかあった方がネタとしては面白いでしょう。でもまぁありません。
むしろ普段よく地元の方には良くしてもらえます。
「あんたなんでもどんどんやって、えらいやっさ〜」とか言ってママからご飯もらったり、「あんた韓国人の奥さんと仲良くしなさいよ。あ、僕にもキムチちょうだいね」とか言われながらマンゴーもらったり。


そう、普通に平和です。
なんで寛容なのか?
国頭村には移住者が多い
なんで全然無いかって行ったら、一番は移住者が多いからじゃないでしょうか。
国頭村って、沖縄の人でも行ったこと無い人が結構いるようなところです。しかし、そんな立地ですけど、体感でも移住者がとても多いです。背景には、沖縄全体での移住者の増加、リゾートバイトで一定期間滞在できる環境があること、やんばる特有の豊かな自然環境、そして南国らしいゆる〜い雰囲気とかなんでしょう。
移住者の統計上の数字はわかりませんが、明らかに普通の田舎より多いです。
職場の影響も大きい
また、自分の職場のおかげもあるでしょう。
「みんなの物産」とも言われる私の職場、道の駅ゆいゆい国頭は国頭村の入り口であり、観光拠点であると同時に地元の人が集まる場所。スタッフを通じて地元の人や外からの人と交流する機会がたくさんあります。



また勤めているとだんだん地域事情も分かってくるので、助かります。
仕事を通じてじゃないと訪れられない場所や知らない情報、作れないネットワークもあります。移住後は積極的に仕事などに従事することをオススメします。
昔は厳しかったらしい
ところで先日商店街でおばちゃんと話してた時に聞きました。
もう30年ぐらい前に沖縄の別の地域から嫁いで移住したけど、当時はやはり外からの人に対して厳しかったと。やはり昔は外から入ってくる人に対しては厳しかったようですね。
年代や地域によっては保守的
さて、ここまであくまで99%ないですと言う結論しか言っていません。
そして、1%ぐらいあるの?って疑問に思う方もいるかもしれません。
差別や村八分まで行くと大げさです。ただ確かに、若干は移住者への受け入れや新しい考え方に対して保守的で否定的な意見もわずかにあったりします。
私は人よりも意見や主張がはっきりある人だし、外部から来てどんどん新しいことやろうとするので、いろんな意見をもらうんですね。厳しい意見を言う人もいるでしょう。ただ、割と年齢や地域など、特定の層が多い気がします。全然その意見が全てじゃないし、いや、実はそう思ってた、とか、どんどん変えてってくれって言う同調的な意見もあったりします。
でも、いちいち気にしてたらキリがないので、最近は気にしないことにしました。気になる事はどんどん問うし、自分の意見は貫きとおすぐらいの意志も時には必要だと思いました。。
そう言えば、ちょうど見ていたホリエモンの謎ルールにはちゃんと意見を言うって話、結構共感できます。
まとめ
と言うことで、移住者を悩ます嫌がらせ。国頭村に移住したオサナイさんのケースで言えば、”99%ない” です。
全くないとまで言い切れないけど、あっても細かい意見は気にせずはっきりしましょう。もちろん地元の人へのリスペクトの心は忘れずに。
当ブログについて

当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄の田舎やんばるに住むオサナイが自由に書く個人ブログです。SUPの話、IT・Web系の話、そして経営する辺野喜共同店の話などが中心になります。
2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。
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