ホントに沖縄移住!〜地域おこし協力隊としてゆいゆい国頭で働くことになりました〜

国頭にあるオクマのビーチ

こんにちわ、オサナイです。

知ってる人も知らない人も、なんとなく知ってる人もいると思いますが、この6月から沖縄県国頭村の地域おこし協力隊として、道の駅ゆいゆい国頭で勤務することが決まりました。

つまり沖縄移住です!

なので、今回はそのことについて触れていきます。

オサナイ
オサナイ

最初に、この記事で伝えたい事はこれです。

  • やる気満々で沖縄の国頭村に行くよ!
  • お金の面とか奥さんのこととか不安もあるけど頑張るよ!
  • どうぞ、よろしくお願いします!

いや、なんのタメにもならない結論ですねw

ま、とりあえず見てください!

沖縄県国頭村について

沖縄県国頭村は、私が3月にふるさとワーキングホリデーで滞在した場所。

沖縄本土の最北端にあります。

オサナイ
オサナイ

沖縄の人もこの辺に来ると旅行感が増すんだとか。懐かしい雰囲気は確かに漂ってます。

豆知識をまとめてみました。

田舎と言えば田舎だけど、異国感溢れる米軍リゾートが割と快適に使用できたり、競技場があってジムもあってキャンプもできて、結構ポテンシャルの高い地域じゃないかと思ってます。

地域おこし協力隊について

そんな国頭村の地域おこし協力隊に私採用されました。

で、地域おこし協力隊って何?って人のために少し情報をまとめました。

概要

一般的にはこんな感じ。

  • 総務省の地方創生系の事業
  • 地方自治体が町おこしのために外部から人(若い人)を非常勤職員として雇用する事業
  • 勤務内容は、ミッションがあったり、役所で普通に務めたり、様々っぽい
  • 任期は通常3年。そのまま移住・就労してもらうことが通常は期待される
  • 給与は月17万円ほど。決して高くはないが、住居や車なんかが提供されることが多い。

まぁ、勤務内容と給与や住環境の部分は結構自治体によっても違うみたいです。

次の項で現時点での私の環境を紹介します。

このドラマが雰囲気近い??

昔“遅咲きのヒマワリ”って言う生田斗真のドラマがあって、それがまさに地域おこし協力隊となって町おこしに奮闘する内容でした。あれは高知の四万十の方が舞台でしたが、きっと雰囲気は近いと思います。

私の場合

ではここからは私の話です。
現時点でわかっている諸条件はこんな感じ。

  • 日額7,000円、報酬有り(多分1ヶ月分程度)
  • 勤務地は道の駅 ゆいゆい国頭に出向(元々そうゆう枠での募集でした)。
  • 主な業務はふるさと納税業務とその他なんでも
  • 住居は建設中の定住促進住宅かも。つまり新築のアパート?
  • 活動で必要となる車及びガソリン代は提供
  • 副業OK←これ大事!

少し掘り下げて見ていきます。

重要ポイント1 道の駅 ゆいゆい国頭

大事なポイント1はゆいゆい国頭での勤務。

もうね、まずこれですね!

ゆいゆい国頭なしでは私の沖縄移住は語れません!

3月の沖縄滞在では思い出深い仕事としてこのペンキ塗りが有りました。地域の人を巻き込んで、みんなが喜んでくれて、こんなに楽しくやりがいのある仕事が世の中にあるのかと思ったほどでした。

2回の新聞掲載による効果

ちなみに、実は今回の地域おこし協力隊の申し込みでは面接を省略してもらいました。私の勝手な予想ですが、このペンキ塗りで新聞に2回も掲載されたのは大きかったんじゃないかと思います。

オサナイ
オサナイ

新聞、テレビに紹介されるって役所は結構好きですよね。上の方へのいい説明材料になります。by 元公務員。

話がそれましたが、このペンキ塗りのあとの給与受け渡しも大事な一コマな訳で。
感謝の気持ちで涙がこみ上げてくる中、ゆいゆい国頭で必ず恩返しがしたいと思いました。

ゆいゆい国頭は、経営的にはまだまだ課題は有る一方で、少しづつ改善の兆しも見えているところ。そして、将来的には収益を伸ばしてみんなの賃金をあげたり、雇用を拡大させると言う目標があります

私は少なくともここで働いていた間、皆さんにとっても良くして貰って感謝されたとは思うけど、地域の雇用を奪ったのも事実。

なので私は恩返しをしたいと思っています。

そして何より

売り上げを地域のみんなに還元する!って言う考え方が素晴らしくて、私はチャレンジしたいと思いました。

低い給与ですが、私は地域の夢を買ったつもりです。

しかも、ふるさと納税業務がうまくいけば、よりこの夢・目標の実現は近くと言うことで、非常に私の任務も重要なもの。

でもワクワクしてたまんない。そんな気分です。

実は他にもあった地域おこし協力隊の枠

他にも東部地区の地域活性化を行うっていう枠で募集もあったんですが、ゆいゆい国頭以外しか頭にありませんでした。本当に採用していただいて嬉しい限りです。

重要ポイント2 住環境

Harry StraussによるPixabayからの画像

さて、ちょっと気持ち入れて書きすぎましたが、諸条件の中で大事なポイントの2つ目は住環境です。

今回は現在建設中の定住促進住宅に入ってもらうようになるかも〜とは言われています。

一応新築と言うのはやはり嬉しいし、周りに移住者がいるのであれば、何か面白いことがやれるのかなと思っています。

重要ポイント3 副業OK

Free-PhotosによるPixabayからの画像

大事なポイント3つ目は副業OKな点です。

ずっと話している通り、実際給与はそんなに高いものではありません。
なので、まずはこの2つの事業を行なっていきます。

  • このブログを収益化。目標毎月1万円の広告収入
  • 東京で活動している大田区Meetupを収益化。

この辺の詳細はまた今度触れたいと思います。その他、農家のお手伝いとか日銭を稼げるものがあればなんでもやっていきたいと思いますし、Web関係で何かお仕事につながれば嬉しいです。

非貨幣経済

村は今も助け合いの精神によって経済が成り立っている部分があります。思いやりの経済だと思います。人の仕事を奪わず、地域のバランスを考慮しながら、ちょっとお金を稼げるようになりたいと思います。

その他

条件って訳ではないですけど、いい点がいくつか。

1 チャレンジしやすい環境

沖縄の田舎なので普段の生活がみなさんとってもゆるく、いろんなモノがないけど、いろんな新しいコトができます。

これは私の性にあっている気がします。もうすでにやりたいことがいっぱいありますw

2 マルチタスクで身につくスキル

田舎では依頼する業者はいません。金さえあればなんとかなる訳じゃありません。

なのでゆいゆい国頭でそうでしたが、結構マルチタスクで業務に携わるし、逆に東京の役所みたいに細かく形式的な業務は少ないです。

オサナイ
オサナイ

え、なんでそんなのゆいゆいだけじゃないのって?公的機関のHPに記載されている情報量とかで、だいたい仕事の細かさって分かるし、まち全体の雰囲気も役所に比例されるもんですよ。

と言うことは、任期中WebやSNSによるプロモーションを実践でき、商品開発に携わったり、DIYに挑戦したりいろんなスキルが身につくと思っています。極めて実践的です。

きっと上司の好みに合わせて文言を直しては回議していた役所時代の仕事より、はるかに内容が濃く実用的な仕事に携われることでしょう。

奥さんどうすんの問題

どころでみなさん知ってますか?
私ちゃんと結婚して奥さんいますw

公務員辞めて九州旅したり沖縄で1ヶ月働いたり、色々寛容に見てくれるのがうちの奥さん。

しかし、流石に今回は急な展開すぎて奥さんついてこれません。

そうゆう訳で、しばらく単身赴任になりそうです!

オサナイ
オサナイ

思えば、付き合ってる時も日本と韓国を行ったり来たりしてましたが、久しぶりの遠距離の生活です。

東京の家賃もバカにならない訳で、全然お金が貯まるどころか減る一方な気がします。沖縄では賢く生活したいと思います。

それに実はすでに述べた大田区Meetup(私一応代表なのに沖縄行くって言うw)って言う、東京都大田区での取り組みもあるので、2月に1回は最低でも東京に帰ってくる生活になると思います。

2拠点生活とまでは言えないので、“沖縄1.5拠点生活”と呼ぶことにしますが、そんなことにも挑戦します。

まとめ

はい、まとめこうです!

  • やる気満々で沖縄の国頭村に行くよ!
  • お金の面とか奥さんのこととか不安もあるけど頑張るよ!
  • どうぞ、よろしくお願いします!

もう、長々と書いて本当申し訳ありませんね。

それだけワクワクしてるし、身の回りの課題解決にも真剣ってことで、ここはよろしくお願いします!

当ブログについて

 当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄の田舎やんばるに住むオサナイが自由に書く個人ブログです。SUPの話、IT・Web系の話、そして経営する辺野喜共同店の話などが中心になります。

SUPブログ「HEY SUP」について

2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。

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この記事を書いた人

オサナイ(小山内 大輔)

沖縄の道の駅 ゆいゆい国頭の職員(地域おこし協力隊)。元公務員。大田区Meetup代表。
WordPress歴1年でWordCampに無理やり登壇。沖縄を拠点に時々東京で活動する“沖縄1.5拠点生活”に挑戦する。