この記事は、SUPブログ「HEY SUP」の記事を移転したものです。若干画像やテキストなどの表示に不具合がある場合がありますが、ご了承ください。
2021年版に更新、編集しています
どうも、おさPです😃
先日のSPCの時にちょっと話題になったのがライフジャケットの話(ちょっと聞き耳立ててましたw)。大事な話だし情報源がなかなか無いので、今回まとめてみました。

今回の記事はSUP未経験者や初心者向けです。特にライフジャケットのこと、聞きたいけど誰にも聞けない、みたいな人に読んで欲しいです。
SPCの話については、こちらをご覧ください。
SUP時のライフジャケット着用について

ライフジャケットを着用しなくではいけないのか?当たり前でしょ、通知が出てるじゃん〜、と思ってこの記事を書きながら水産庁のHPとか調べてみたんですが、意外とはっきりしたことが書かれていないないことが分かりました。
いきなりブログとして書きにくくなって動揺しましたが、気をとり直して😅
確かに、SUPって落水してもリーシュコードで足とボードを繋いでいるし再乗艇が容易にできるはずです🦐ただ、全くリスクが無いわけでも無く、中にはこんな事故のケースってあると思います。これ自分が今想定したケースです。
ライフジャケットの効果を発揮しそうなケース
・船や岩に衝突し手足を怪我した、または意識を失ってしまった。
・インフレータブルSUPの空気が漏れ出し、ボードが沈没した。
・大きな波に巻き込まれて、水中深くに沈められた。
他にもいろんなケースが想定できますが、やっぱり自分の力で再乗艇するってのが難しいときって発生すると思います🐢それに着用しないことで他の人に心配をかけたり、あるいは別のSUPerに真似させてしまうこともあると思います。なのでSUP時のライフジャケットの着用はもはや「必須」、「マナー」と捉えるべきだと思っています。
なお、少なくとも大会などのイベント時にはライフジャケット着用が条件になっています。
偉そうに書いている自分も、正直に言うとレンタルでビジター利用し始めた2年前ぐらいは、ライフジャケットをその辺に置き、未着用のままで漕いでしまっていたことが有ります。なので反省としてライフジャケット着用についてきちんと周知してきたいと思います。
で、じゃあライフジャケットってどんなのが良いの?どんな風に選べば良いの?ってことで、次からはライフジャケットそのものを紹介します😃
ライフジャケットを大まかに3種類紹介
ここではまずシンプルにライフジャケットを3種類に分けて紹介します。で、次のところで選び方(あくまで個人的な見解)も紹介しますので、実際に購入したりする際の参考にしてください🐋
1 いわゆるライフジャケット
カヤックなんかは必ずこのタイプで、SUPでも初心者レッスン時に使用することが多いと思います。メリットは強い浮力、デメリットは暑さではないでしょうか。
海でインフレータブルなどリスク高い漕ぎの場合はこのタイプが良いと思います。
1−1 MTIのライフジャケット

10,000円ぐらいですね。シンプルなライフジャケットです。MTIはSUPのショップでも見かけたりします。
1−2 NRSのライフジャケット

2万円ぐらいするし、もっと高いものもあります。初心者向けではありませんが、これぐらいのもあるということで。参考程度に。
2 フローティングベスト
フローティングベストは、体に割とぴったりとフィットするタイプのものです。インパクトベストと呼ばれたりもします。
メリットはスリムなデザイン、デメリットは少し小さい浮力でしょうか🐳中に入っているパッドが浮力になるんですが、前述の一般的なライフジャケットと比べると浮力は小さそうです。
ハードボードを使っており立ち泳ぎとか軽く泳げる!ってぐらいならアリだと思います。
2−1 ON’s のライフジャケット

1万円ほど。自分が実際に最初に買おうと思ったのがこれでした。形がスッキリしていてかっこいいです。
2−2 QUICKSILVER(クイックシルバー)のライフジャケット

1万3000円ぐらいです。前述のものに比べるとややゴツメのデザインに見えます。着るとマッチョになれそうです。
2−3 STARBOARD(スターボード)のライフジャケット
販売終了と思われます。

1万円ぐらいです。ご存知有名なSUPメーカーであるスターボードが出しているライフジャケットです。SUPメーカーが出していると言う安心感があります。
2−4 ROXY(ロキシー)のライフジャケット(レディース)

1万4000円ぐらいします。自分が女性で海で漕ぐんだったらこうゆうのにすると思います。
2ー5 RUSTY ライフジャケット

添付のものはレディース。売り切れになってますが、メンズのを実際に私も使用してます。6000円程度でかっこいいしオシャレなので結構オススメです。
3 手動膨張式(インフレータブル)ライフジャケット
ガスシリンダーによって緊急時にガスの力で膨らむライフジャケットです🐡
メリットはかさばらないし、身軽に漕げる、持ち運べること。デメリットはガスシリンダーを定期的に交換しなきゃいけないことです。
注意点は釣り用の自動膨張式と間違えてはいけないこと(落水するだけで膨らんでしまいます)😃それから、飛行機搭乗時は面倒臭いです。特に海外は日本と取り扱いが異なりますので注意してください。
ハードボードで一眼の多い海で漕ぐ場合、ほぼほぼ落ちることもないし対岸まで近い河川などのシチュエーションで漕ぐ場合に良いと思います。もちろん多少泳げる前提です。
3−1 RESTUBE(レスチューブ)のライフジャケット

実際に自分が購入したものです。フラットな河川で漕ぐことが多く、適してたと思います。金額が1万円近くするんですが、荷物がかさばらないのがとても良いです。
3−2 maruma(まるま)のライフジャケット

4000円ぐらいです。この手のタイプを使っている人も多いです。メーカーはたくさんあり、違いがあまり分からない印象です。商品としては参考程度にご覧ください。
ライフジャケットの選び方

ライフジャケットの大まかな種類については理解していただいたと思いますので、ここではライフジャケットの選び方について紹介します。人のいる海なのか、パンクのリスクがあるインフレータブルSUPなのかとか、細かい部分は色々有りますが、私の答えはこんな感じです🐬
ライフジャケットの選び方(個人的見解です)
1 良く落水する(まだ初心者)、泳げない、SUP以外でも使いたい
→ 1番のいわゆるライフジャケット
2 体力や環境的に落水の可能性有、スリムなデザインが良い、秋冬に使う
→ 2番のフローティングベスト
3 体力や環境的に基本落水しない、夏に使う
→ 3番の膨張式ライフジャケット
結構スタイルや地域によって違いますので、参考にしてください。
なお、自分は手動膨張式のrestubeのライフジャケットを使用していますが、誰もいない地方の海とかはやっぱり怖いので、本当はフローティングベストと使い分けたり、併用しても良いとさえ思っています🐠
これまで東京の河川中心でしたが、沖縄に引っ越して海でハードボードを使うようになったので、前述のRUSTYのフローティングベスト(売り切れ)一択で使ってます。
まとめ
今回はSUP時に無くて困った情報としてライフジャケットについてまとめてみました。正直最初から完璧な選択、商品選びってできないと思うんですが、メルカリでも中古であったりするので、まずは安く購入してみてください😃
当ブログについて

当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄の田舎やんばるに住むオサナイが自由に書く個人ブログです。SUPの話、IT・Web系の話、そして経営する辺野喜共同店の話などが中心になります。
2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。
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