辺野喜共同店を始められた理由3つ(ビジネス的な面)

今回の記事は、最近始めた辺野喜共同店をなんで始めたかって言う話です。

ちょっと追記

なんで始めたってよりも、なんで始められたかって言うビジネス面での話です。理由は文化や歴史面で売店を残したいのはもちろんだけど、みんなから儲からないのに、と思われていたから。それでも始めた根拠について触れています。

ブログ更新せず沈黙の日々

ちょっと触れさせてください。最近1ヶ月以上ブログ更新してませんでしたが、一応こんなことしてました。

・奥さんの沖縄移住及び東京の家の完全退去
・奥さん用の車購入
・確定申告手続き
・コンテンツ制作の仕事
・辺野喜共同店運営再開に向けての準備

奥さんがペーパードライバーの外国人と言うこともあり、特に引越しなんかはもう本当にドタバタでまぁ。本当に気が抜けない1ヶ月ほどの間でしたが、ようやく気持ち的にも書けるようになったので投稿します。

辺野喜共同店プレオープン

さて、奥さんの沖縄移住はもともと予定していたものとして、ここまでバタバタするようになった要員の一つでもあるのが、辺野喜共同店。集落の生活を支える売店として100年以上の歴史があったのですが、12月に話が来てから私が承継することになりして、そして3月1日に無事にプレオープン!

まだまだ週2(木・日)しか営業できず半人前ですが、奥さんと二人で少しづつ売店を”復旧”させているところです。

ちなみに初のお客さんは共同売店ファンの方。先日わざわざお手紙とお土産をいただきまして、再開させた甲斐があったと思ってます。

なんで辺野喜共同店をやれるのか?

さてここからが本題。なんで辺野喜共同店をやれるのか、です。2019年12月ぐらいに前店主の台湾人のチョウさんから話をもらったのですが、1週間で売店やることを決めました。以下その理由です。

1 店舗条件が良かったから

私が辺野喜集落と結んで契約内容はざっくりこんなです。

  • 辺野喜共同店は完全独立採算制です。仕入れのリスクも売り上げのリターンも自分持ち
  • 家賃光熱水費は集落が負担(こちら側の負担は0円)
  • 週20時間以上営業で集落から補助が2.5万円(もらえます)
  • 売店として成り立たせられれば、他に機能を加えたり内装をいじっても良い(かなり自由)
  • 冷蔵庫や冷凍庫などの設備はすでに完備

この辺野喜は沖縄のさらに田舎の方で、決して地理的に条件が良いとは言えませんが、きっと東京で頑張る店主さんたちからしたら、眉ツバものの条件じゃないかと思います。

2 大金を得る必要がないから

また、前の店主からの話では、週5営業して仕入額が月に40万円〜50万円程度だったとのこと。単純に考えると利益率20%ぐらいだとしたら、8万円以上は入ります。

これを多いと見るか少ないと見るかは微妙です。でも私の場合は普段は地域おこし協力隊としての道の駅ゆいゆい国頭での仕事があるので、20万円とか30万円とか稼ぐ必要がないんです。奥さんと分担してちょっと稼げれば金銭的にはOKなんです。

あ、もちろんやるからには経営し、お店を持続させるためには一定程度稼がなくてはいけませんよ。そこは頑張ります。

3 経験が得られるから

また、私が沖縄に移住した理由もそうですが、経験が欲しいんです。初めて仕入れして、金銭管理して、経理ソフトでちゃんと記帳してお客さんに売って。給与で一定程度安心してもらえるサラリーマン生活とは違う楽しみですよね。

ちなみに、売店の仕事はヒマだったりもするので、その間ブログ書いたり他の仕事もできます。良い仕事だと思いますね。

まとめ

なんかうまく書けなそうなので、この辺で締めましょうw ただでさえ文才ないのに久しく書いてないと余計ダメですね。

とにかく理由は他にもいくつかあるけど、冷静に考えてとてもやる価値を感じた次第です。奥さんも結構自分と近い感覚だったみたいで助かりました。

これから少しづつ売店を復旧すると同時に、機能を拡充させて行こうと思っています。暫定のHPですがこちらを見ながら、ぜひ応援よろしくお願いします。

当ブログについて

 当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄の田舎やんばるに住むオサナイが自由に書く個人ブログです。SUPの話、IT・Web系の話、そして経営する辺野喜共同店の話などが中心になります。

SUPブログ「HEY SUP」について

2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。

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この記事を書いた人

オサナイ(小山内 大輔)

沖縄の道の駅 ゆいゆい国頭の職員(地域おこし協力隊)。元公務員。大田区Meetup代表。
WordPress歴1年でWordCampに無理やり登壇。沖縄を拠点に時々東京で活動する“沖縄1.5拠点生活”に挑戦する。