インフレータブルSUPのバースト記録 〜3年でついに故障しました〜

こんにちは、オサナイです。夏なのでSUPのお話です。

先日私が保有しているredpaddleのインフレターブルSUPがとうとうバースト(空気漏れ)で壊れてしまいました。御年3年でした。丈夫さが売りのredpaddleにおいてバーストの実体験の記録は今も少なく貴重だと思うので、今回はその辺を紹介したいと思います。

なお、redpaddle社製のボードを否定する投稿では一才なく、頑丈さでオススメしたいし、でもきちんと管理しないと故障すると言う教訓として捉えてください。

私の相棒redpaddle

2018年、私が初めて購入したSUPが、redpaddleの10.8ft。空気で膨らますインフレータブルタイプのボードで、タフさが売りです。

どれぐらいタフかと言うと、車が乗っても耐えられます。また、購入当時はバーストによる故障の記事をこれでもかと、海外の投稿も含めて探しましたが見つからず、これなら大丈夫だ!と思って購入した次第です。

思い出を語るならば、東京では多摩川や羽田空港近くで漕ぎ、モノレールの下もくぐり、スカイツリーも見上げて、また九州1ヶ月SUPツアーなる旅の際にもお供してくれました。極寒の韓国でも楽しませてくれました。だいぶタフに使ったと思います。

また、移住した先の沖縄の地でも素晴らしい景色を見せてくれました。

しかし、インフレータブルSUPはせいぜい3年程度が寿命とは聞いていたけど、その時はあっけなく訪れました。

車のキャリア上でバースト

その日は午前中SUPを楽しみ、午後からは車のキャリアにボードを積んだままにしてたのですが、日が暮れたころ艇庫でもある店にボードを入れようかと思って覗くと、ふにゃふにゃになってました。

空気はここから漏れたようです。

こんな風にサイドのテープが熱で緩んで、そこから空気が漏れていくんですね。

ちなみに、猫に引っ掻かれたあともあります(今回の故障とは関係ありません)

大変残念ではありましたが、あ〜、事故にならなくて良かった、そして私の雑な扱いにも耐えてよく頑張ってくれた。これまでありがとう。そんな気持ちでした。

バーストの要因と環境による制約

今回のバーストの要因は主に2つだと思います。トドメを刺したであろう直射日光下での放置(車の上)、そして空気圧が高いままでの保管です。この辺の考察は他の方のブログなどにあると思いますので割愛します。

インフレータブルSUPは3年程度が寿命とは言われるものの、私の保管状況が良くなかったのは否めません。一方でどうしても気軽に楽しみたかったり、物理的な制約などがある中でベストな環境を保ちにくかったでしょう。残念です。

なお、修理という方法もありますが、バーストしたSUPは一時的に修復できても、再び同じ箇所、または違う箇所から空気が漏れると言う話もあります。10万円以上するものではありますが、ここは潔く諦めるしかなさそうです。

これからはハードボードで

最後まとめになりますが、手軽さが売りのインフレータブルSUPは、同時に保管方法を誤ったりすると故障しやすいものです。

十分に注意しながら、SUPライフを楽しみましょう。

この記事を書いた人

オサナイ(小山内 大輔)

沖縄の道の駅 ゆいゆい国頭の職員(地域おこし協力隊)。元公務員。大田区Meetup代表。
WordPress歴1年でWordCampに無理やり登壇。沖縄を拠点に時々東京で活動する“沖縄1.5拠点生活”に挑戦する。