こんにちは、オサナイです。夏なのでSUPの話です。今回は車の上にSUPやサーフボードを載せられるルーフキャリアの選び方について、実体験に基づいて触れていきます。
なお、ルーフキャリアの話は少し複雑なので、この記事は参考程度にご覧ください。
SUPとともに沖縄に移住
初めての方のために自己紹介。私は以前東京に住んでいて、当時インフレータブルSUPを購入。電車や自転車に乗って、SUPライフを楽しんでました。
そして、2019年。色々あって沖縄の田舎である国頭村(結構田舎の方)に移住。車を用意したのは良いものの、車にSUPのボード載せるにはどうすれば良いのか?そんな風に考えていたものです。

車+SUPで必要なもの
実際に揃えてみて思いましたが、必要なものはたくさんあります。ざっと列挙してみました。
- ルーフキャリア(バー・ステー・フック等)
- ボードの固定具
- パッド
- ポリタンクとか(ボードを軽く洗うため)
だいたい予算としては5万円ぐらい見ておいた方がいいと思います。お財布的的に痛いですねぇ。
そして、次からはルーフキャリアの選び方を、最後にボードの固定具、パッドについて紹介していきます。
ルーフキャリアの選び方
最大の難関、ルーフキャリアです。メーカーはTHULEとかTerzoとかありますが、私はinnoに決めて選びました。理由は、車種別適合情報が分かりやすかったからです。
実際に私が行った手順は以下の2STEPになります。
STEP 1 カーメイトHPで下調べ
そもそも車のキャリアって、車種ごとに違うのです。どのパーツをどんな組み合わせで選べばいいか、分からない。そんな時はまずはこちらのinnoを取り扱っているカーメイトHPの車種別適合情報から。
画面の案内に従って車種を記載して検索すると、適合する組み合わせがいくつか出てきます。バー、ステーの順で選ぶのが良いと思います。フックは多分パターンはないです。
バーのパターン
バーはイメージできると思いますが、車の上に乗る棒のことを言います。ほぼ2択です。
- 安価で一般的なスクエアタイプ
- 空気抵抗が少ないエアロタイプ
私はエアロタイプのものを買いましたが、高速で爆走でもしない限り、スクエアタイプで十分だと思います。
私が買ったのはこれ(エアロ)↓
なお注意点ですが、車種によっては適合するバーの長さが前後で違う場合があります。また、1本ずつ販売されているので、2本正しいものを購入するようにしましょう。
ステーのパターン
ステーはバーを支える部品です。基本的にバーの形状で異なりますが、後はバーが突き出るデザインなのかそうでないのかでも違います。バーは機能と価格面で差が出ますが、ステーは見た目で差が出ると思ってます。
私が買ったのはこれ↓
4箇所分入って1セットでした。
フックのパターン
フックはバーとステーで成り立つキャリアを車に取り付けるもの。多分パターンはなく、車種に適合したもの一択かもしれません。
私が買ったのはこれ↓
こちらも4箇所分入って1セットでした。
車カーメイトのHPからは購入はできないので、自分の車に合うキャリアのパターンを見つけたら、メモしておきましょう。
STEP 2 Amazonガレージで注文
さて、ここからいよいよ注文。楽天やYahoo!ショッピングもいいですが、Amazonガレージを利用して見ましょう。
Amazonガレージは、あまり知られてないと思いますが、Amazon内に自分の車種を登録することで、自分の車種に合う部品などを検索できるサービスです。このサービス自体はとっても簡単ですので安心してください。
型番が多く複雑なルーフキャリアの部品ですが、カーメイトで調べたあと、Amazonガレージで検索して同じ商品が出てくるととても安心して注文できます。ぜひご覧ください。
>amazonガレージへ行く以上ここまでがルーフキャリアの選び方です。無事届いたら説明書の通り取り付けて完成です。

いや、実はまだ買うものあるよ
あ、まだありますよ。忘れてしまいそうだけど大事なものをここで紹介します。
ボードの固定具
キャリアにボードを載せるのはいいけど、ボードの固定はまた別の話。ラチェットベルト上で縛るなどもありますが、正直面倒臭いと思います(基本面倒臭がり)。なので私はこちらも同じくinnoのINA724JPを購入しました。
バーのパッド
キャリアにボード取り付けるのはいいけど、そのままでは傷ついてしまいます(インフレータブルSUPは大丈夫だけど)。と言うことでこのようなパッドも購入することをオススメします。
パッドに関してはボードの太さやバーの形状と合うものを選ぶようにしましょう。
また、パドルをどのように運ぶかも忘れないように考えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?地方行って青い海でSUPだ!わーい!って思っても実際にはこういった部品購入で、費用が結構かかります。
快適なSUPライフを楽しむためにも、しっかりお金を貯めて、正しいキャリアを選びましょう♪