この記事は、SUPブログ「HEY SUP」の記事を移転したものです。若干画像やテキストなどの表示に不具合がある場合がありますが、ご了承ください。
どうも、おさPです。
つい先日、念願のGoPro Fusionを購入したので、それで編集した動画や、編集時に起きたトラブルなんかを紹介します!ということでSUPよりはGoProや編集ソフトの話多めです。
それではどうぞ!
記事ではGoPro Fusionを勧めていましたが、最終的には2019年5月現在Insta360 ONE Xで撮影しています。詳しくは別の記事をご参照ください。
GoPro Fusionって何?
最近では手ブレ補正が強力なHERO7が出て、めちゃくちゃ評判の良いGoPro。魚眼レンズがついていて、迫力ある写真や動画が取れるアレです。
高画質なのはもちろん、小さいから体や道具に装着できたり、防水機能もあってタフなのが売りでしょう。
GoPro Fusionは、GoProで初めての360度の写真や動画が取れる全天球型のモデルです。
動画はこれ↓
GoPro Fusionは全天球型カメラですが、オーバーキャプチャーと言って360度好きな面で映像や画像を切り取れる機能を、前面に打ち出しています。
なお、本体の防水性能の高さや信頼性も考慮してGoProにしましたが、価格の安い他社製の全天球型カメラもあります。
他社製の360度全天球型カメラ
他のやつだと、Insta 360とかRICOHのTHETAなんかもあります。ただし、結局外付けで防水用のハウジングというケースが必要だったり、その分値段もかさみます。
GoProで欠かせない保存媒体、microSDカード
なお、保存媒体としてmicroSDカードが2枚必要です。
これ、結構適合する規格が決まっていて、他のやつだと動作環境が確認できないとか。気をつけなくてはいけません!
推奨されているmicroSDカードはこちらです。
そんな中、自分が購入したのはこれ。
なお、アマゾンに関してはアマゾンが販売しているのではなく、アマゾンというサイトを利用して他社が販売しています。稀に偽物が送られて来るらしいので、不安な方は家電量販店で購入しましょう。
ちなみにred paddleのボードを使っていてGoProをボードに付けたいという方は、こちらもご覧ください。
なんでSUPで360度VR動画を撮りたいの?
突然ですが、下の写真を見てください。
良いんだけど、ぶっちゃけ飽きませんか?
だって全部緑と岩ばかりだから。
これ、今や懐かしい(というかほぼ世に出ていない)初めてのショートブログ「おさ&わじ 徳島男二人旅」というブログに載せた写真。徳島のとある滝への道です。
ちなみにブログはこちら。
ここで表現したかったのは、山までの “道のり” 。
ただ、平面で切り取っても周りに囲まれた緑と岩肌が微妙に変化していく姿が表現されません。
同じことは商店街の道のりもそうだし、SUPの時の川での風景もそう。
SUPによる移り変わる姿は、360度のVR動画で表現するべき!
とかとか、普通にパドルで両手塞がっててあっちもこっちも撮りたいのに大変だからとか思っていて、ついに購入しました。GoPro Fusion。
フリマアプリで値引き交渉し、58,000円程でした。
SUPとGoPro Fusionで製作した動画
とりあえず撮影すると、いつもの多摩川SUPはこんな感じに。
スマホの場合は、重そうなので気をつけてください。
ただ撮っただけのもの↓
続いて、タイムラプスで録り、編集したもの↓
まぁまぁ、うまくいきましたね。
SUPを知らない人には漕ぎ手の目線で見れるし、周りの風景も、進む速さなんかも分かるところは良いのかな〜と思います。
編集作業の流れ
GoPro Fusionの最大のデメリットは、この編集までの過程です。
大まかな流れはこんな感じ↓
1 実際にSUP等に取り付けて撮影
2 PCの専用ソフトで前後の画像データを読み込む
3 専用ソフトで前後の画像を全天球型(360度)のデータにして書き出す
4 Adobe Premierでデータを読み込む
5 Adobe Premierで複数の動画をつなぎ合わせたり、音楽を入れて編集
6 Adobe Premierからyoutube用のデータなどに書き出す
なんか色々過程がありますよね。。。
また時間も相当かかります。
3の書き出しは、私のMacbook Airで1分の動画に1時間半ぐらい。
6の書き出しも、1分の動画なら30分ぐらいかかりそうな気がします。
そう、とにかく時間かかります!
ま、とは言うものの、10分とかのVR動画作ってもしょうがないでしょう。
短いのを作ると考えれば、あとは慣れかなと思います。
編集トラブル
手間がかかるのはともかく、やりたいことが動画つなぎ合わせて、音楽入れてつなぐだけ。
楽勝だ!
と思ってたのですが、結構なトラブルが起き、対処に2日間ぐらいかかりました。
せっかくトラブルに合ったし、まだ情報も少ないので他の方の為にも紹介します。
結論を先に紹介します。こうです↓
GoPro Fusionの編集に関する結論
・Mac OSはまだMojaveにするな!
・Adobe Premierは2018年、バージョン12.12を使おう!
※2018年11月10日時点 素人見解
詳細は以下の通りです↓
トラブル1 MacのOSのバージョン問題
追記:2018年12月17日現在、最新のOSはMojave10.14.11を使用していますが、特に問題なさそうです。
2の書き出しにおいてGoPro本体からPCへのデータ読み取りの際、一般的なカメラにケーブルを挿してPCに読み込ませると、専用ソフト上で下記のような画面になります。

ところが、ある時から途中で止まったり、しばらくすると全く読み取らない状態になりました。
試しに、Windowsでやると読み込めるし、SDカードは生きてそう。
どうもログを調べると、なにやらMacのセキュリティのなんかをインストールしたあたりから読み込みがストップしているよう
さらに1日調べた結果、ここにヒントが↓

A「MacのOSをMojaveにしたら、 GoProの専用ソフト使えないんだけど。。。」
B「あ〜、それ俺もそう」
C「俺もそうなんだよ〜。早くなんとかしてよ〜」
GoPro「すいません、早くなんとかします〜」
そんな感じのやりとり(翻訳ではない、雰囲気です)↑
これ、私もでした。

つまりこうゆうことでした。
セキュリティのなんかアップデート → 読み込みが止まる
MacのOSのアップデート → 読み込みが始まりすらしない
仕方ないから、もう一つの読み込みパターン、SDカード経由で読み取りました
これ、結構面倒臭いです。。。
トラブル2 Adobe Premierのバージョン問題
追記:2018年12月17日現在、無料で使えるGarmin VIRB Editと言う他社のアクションカメラ用ソフトで編集しています。ちょっと繋いだり音楽挿入するぐらいならこちらオススメです。
Adobeと言えば、illustoratorとかPhotoshopとか、クリエイターの人には欠かせないソフト。
Adobe Premier Proは多分プロとかも使える動画のソフトです。
使ったことないけど勉強だ!と思って、月額3000円ぐらいで今回初めて使用しました。
こんな画面のやつです。

チーン
流石に最初ちんぷんかんぷんでした。
が、それはさておき、編集後、最後の最後の作業である書き出しをすると、ここでトラブル発生。
毎回こんなおぞましい動画になりました↓
不快感MAXなので、安易に再生しないことをオススメしますw
で、色々作業してて分かったのが、こちらもどうやらバージョンの問題。
今回新しくインストールしたので、2019年版のバージョン13.0だったんですが、よく見るとリリースされたのはつい最近10月ぐらいのよう。
どうにもこうにも治らないので、もしやと思い、2018年版のバージョン12.1.2の2018年版のをインストールするとあっさり解決!
というわけでこちらもバージョンの問題でした。
まとめ
SUPと360度カメラは結構相性良いと思います。前方も後方も横も上も一度に撮れますし、その度にカメラの向きを変えなくては良いのは本当に便利!
ただし、最新の技術だけあってまだまだソフトなども追いついていない感じも否めません。
高いお買い物なので慎重に選びましょう!
もし迷われてる方、相談したい方はfacebookかInstagram、Twitterで適当にメッセージ送ってください。相談に乗ります。
普通にハイスペックなGoPro Hero 7もオススメ
普通にパドルにつけてインスタ映えする写真を撮りたい!手ブレ補正の聞いた動画をSUPに限らず色々撮りたい!もっとお手軽にアクションカメラを使いたい!機械わかんない!
と言う360度カメラに興味ない方には、こっちのHero 7をオススメします。
当ブログについて

当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄の田舎やんばるに住むオサナイが自由に書く個人ブログです。SUPの話、IT・Web系の話、そして経営する辺野喜共同店の話などが中心になります。
2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。
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