今回の記事は、長崎県対馬市で行われた地域おこし協力隊研修に参加!良い話をいっぱい聞いてきたぞ!って話です。

対馬といえばツシマヤマネコがいるところね!親近感湧くね〜

そうだね、やんばるとも似ているところも多いよ。研修では協力隊としての事例紹介とかが多くて今後の参考になったね〜。
なお、私のブログはいつも雑ですので、ざっくり聞いてください。
長崎県対馬へ
今回は長崎県の地域おこし協力隊の研修なんですが、特別に沖縄からも参加させてもらいました。
対馬はこんなところです。
対馬研修の様子
以下、研修の様子は全部写真で失礼します。
1日目朝 移動の様子



1日目昼 講演の様子






1日目夜 交流会の様子






2日目朝 お散歩&研修


2日目昼 昼食&まちなか散歩




2日目午後 研修終了


研修で感じたこと5つ
さて、大事な反省です。書くとキリがないので、5つだけ書きましょう。
地域おこし協力隊の自由度は重要
今回感じたのは、対馬では地域おこし協力隊の業務の目的があったとしても自由度が高いということ。
ツシマヤマネコの保全のために協力隊となった川口さんの場合、1年目はひたすら読書〜、2年目は田んぼで耕作〜、3年目からはエコツーリズムなどを始めたそうですが、結局地域と関わるためには勉強することも地域に出ることも全て大事だと言う印象を受けました。
どんな業務もやってみる
同じく協力隊であったデザイナーのユキコさんですが、本来得意な動物の絵画的なイラストだけでなく、業務依頼の度に人物像まで描くように頑張った話などが印象的でした。私は苦手な仕事も好きな仕事もなく、人から必要とされるのが好きなのであんまり気にしていないですが、今後も依頼があれば積極的に幅広く取り組もうと思いました。
余白がたくさんあるから新規参入や起業がしやすい
昔徳島三好市に行った時にも「なんもないのが良い」と言う話を聞いたことがあります。
田舎は都会よりも新しく事業を立ち上げやすいし、応援もあるのかな〜と思います。逆に商店街振興を担当していた公務員時代に感じましたが、大きな資本や既存の事業者が固まっていたり、注目されてしまう地域ほど、新しい事業者が入りにくいし、競合もあって起業などに結びつかないのかなと言う気がしました。
そうゆう自分が勤務している道の駅も村と言う単位で見ればでっかい資本になってしまっていますが、もっと若い人が起業とか新規参入を応援する雰囲気を作れないもんかなぁ、と思います。
ツシマヤマネコ米などから分かるニーズ
今回面白かった商品にツシマヤマネコ米やそばアイスがあります

田んぼはツシマヤマネコの餌場となるらしく、ツシマヤマネコの保全→稲作の活性化を目的に佐護ツシマヤマネコ米を販売しているみたいです。また他にも300円の対馬そばアイスも気になりましたが、観光客目線で考えると決して高いとは思いませんでした。
要するに、普通に美味しい商品とかじゃなく、ストーリー性とか背景やコンセプトに深みがあると商品に付加価値が出るし、実際に買いたくなる!と言うのを実感できました。
これはふるさと納税とかで今後応用したいところです。う〜ん、ヤンバルクイナマンゴー?w
学生の流出とインターンなどの受け入れ
対馬市もやはり若者が島外に流出してしまうそうですが、積極的に学生の受け入れを行い、実際に移住する方も出ているようです。
国頭村でも若い世代が抜けてい現状を考えると、大学との連携なども行う必要があるのかなと思います。
まとめ
今回初の県外研修でした。だいぶ私の表現力不足で割愛していますし、伝わりませんが、ぜひ他の協力隊にも参考になればと思います。
当ブログについて

当サイト「オサナイ!駆けるよ!喋るよ!」は、沖縄の田舎やんばるに住むオサナイが自由に書く個人ブログです。SUPの話、IT・Web系の話、そして経営する辺野喜共同店の話などが中心になります。
2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。
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