今回の記事は、職場である道の駅ゆいゆい国頭でビジネスチャットサービスのslackを使ってみたぞ!と言う話です。

slackって何?全然聞いたことないんだけど〜。

2017年にリリースされたサービスで、世界中で毎日1000万人、国内でも大企業を中心に50万人がアクティブなユーザーとして利用されているらしいよ。
それでは、どうぞ!
ゆいゆい国頭で気になる事

1991年4月にオープンした沖縄最北端の道の駅 ゆいゆい国頭。お土産売り場やレストラン、カフェ、直売所、キャンプ場と部署があります。ゆるゆる〜とした沖縄の田舎らしい雰囲気は、おそらく沖縄でもトップレベルだと思います。
自分なんかはこの職場での雰囲気が好きで移住したところもあります。みんな親戚みたいなそんな雰囲気です。
ところで各部署が離れている+ゆるゆる〜な雰囲気で困ることがやはりあって、どうも各持ち場の業務やトピック、連絡事項が分かりにくいと言うこと。なんとなくみんな長くいるから分かるんでしょうけど、口頭ベースの伝達も多いし、「今日打ち合わせあったの〜?」なんて風にうまく伝わらないこともあります。
お役所では事あるごとに「情報共有」「回覧(各職員に参考に回す事)」「供覧(管理職まで一応見せる事)」だった自分からすると、結構情報伝達方法がて〜げ〜(大概、適当)な部分があり、やや困惑することがしばしば。
そんな訳で色んな情報を見える化。ますは情報伝達を共有するためにslackを入れてみることにしました。
Slackって?

Slackって言うのはビジネスチャットのサービス。社内やプロジェクトなどで使えるチャットベースのLineグループみたいなものと思えば良いです。
私自身もそんなにまだ詳しくないんですが、2019年4月のWordCamp Haneda(HP作るCMSの大きなイベント)でボランティアをやった際に、情報共有の手段がslackだったので使い始めました。
操作画面
画面はこんな感じ。まずはPC版。あ、この画像全部公式HPのから無料でダウンロードできるサンプル画像ですので、ご安心ください。

スマホ画面はこちら。私は1つのアカウントで、職場のPC、自分のPC、スマホから見れるようにしています。

大体の概要
slackがどんな感じなのかと言うと、「ワークスペース」という大きな枠の中で、話題ごとのいくつかの「チャンネル」を設けられていて、その中でLineやFacebookグループ、または掲示板のようにチャットする〜。そんなです。例えるなら、「会社」という大きな枠の中で「#商品開発」「#雑談」みたいにテーマを絞って会話ができます。
なお、会話は基本的にこの「ワークスペース」内で公開しており、それによって些細な情報も共有できるのが魅力です。
slackの便利な機能
まだまだ私も使い慣れてないけど、自分的に便利だと思う点をまとめました。
1 チャットだから楽
slackはLineのグループ機能を使って複数の人とやりとりをするようなものです。気軽に素早く情報交換できます。もちろんオフラインの会話と違って記録も残るので、「言った言ってない」みたいな事も防げます。
余談ですが、役所時代は隣の人に連絡する際も「いつもお世話になっております」みたいな不要な挨拶文を書いてましたが、そういったのも省いてラフにテキストを打てる感じも魅力です。
2 チャンネル設定ができる
みんなで会話しているといろんな話題に移ってしまう事ってありますよね?slackの場合は、いろんなチャンネルが設けられ、そのテーマごとに会話ができます。
例えばWordCamp Hanedaの時は、会場設営のチャンネルを作ったり、スポンサー関係のチャンネル作ったりして、そこで連絡を取っていました。仕事や会社でも#商品開発、#採用、#懇親会みたいにチャンネル設ければ話題が整理され、情報が追えます。
3 いいね的なのが使える
下の画像みてください。女性の藤野さんのコメントに対して、ハートとかなんかアイコンがたくさん付いてます。これFacebookと同じ「いいね」みたいなやつです。

Lineと違って「既読」とかがつかないですが、代わりにこの「いいね」ボタン的なのがあるので、「読みました〜」まで書かなくても👍とかうっておけばいいんです。
4 ワークスペース内で情報共有化できる
slackでのやりとりは、会社などのワークスペース内で基本的に公開されます(設定にもよる)。これにより、誰が誰とどんな仕事をしているのか分かります。私みたいに新しく職場に入ってくる職員にとっては、みんなの仕事が見えづらいので、みんなのやりとりが共有されるととっても助かります。
なお、どうしても秘密にやりとりしたいときは、メッセージ機能や秘密のチャンネルなどを設けられます。会社内で誕生日のサプライズ企画をするときとか、ちょっとデリケートな話題をする際にはこちらを使えます。
5 タグ付けができる
基本的にこのワークスペースやチャンネルの中で公開されているのですが、誰かに特に見てもらいたい!みたいな時には@オサナイみたいに相手を指定することができます。もちろん相手を指定はするけど、他の人も見れます。
6 自分で自分にメッセージができる

メッセージ機能自体もそうですが、地味にこれが便利です。自分で自分にメッセージが送れます。
例えばスマホで撮った写真を職場のPCで使いたい!みたいなときによく自分から自分にメッセージを送ります。ファイル共有ソフトでもいいんですが、どんどん溜まっていくのが嫌なので、こちらの方が気持ち的には良いです。
とりあえずの使い方
まだ始めたばかりだし難しいので、毎日の朝礼の内容を報告することから始めています。後から出勤する人、キャンプ場など離れた部署で朝礼に参加できない人もいるので。
まとめ

普通の会社と違って全ての部署にPCがあるわけでもない、流石に孤軍奮闘中です。そもそもPCやスマホに慣れている人が多くないので当然なんですが、まずは若いスタッフから普及してくれれば嬉しいですね。そう思ってちょこちょこテキストを打っていますが、まれ〜に、誰か反応してくれて嬉しい限りです。
また、自分のメモがわりに使っている側面も結構強いですね。
根気強く使ってみようと思います。
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2018年7月頃から2019年4月まで書いていた東京でのSUPのブログです。2019年5月に全ての記事を移転しました。
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